新規事業・サービスを考えてみよう。
皆様、こんにちは。VOYAGE GROUP 15新卒のinappeです。
この記事はAdvent Calendar 2015 - VOYAGE GROUP 3日目の担当分になります。
今回ご紹介するのは新規事業・サービスの作り方です。
VGは事業開発会社です。このエントリーを読めば誰もが素晴らしい事業・サービスを造り出すことが出来るでしょう。
孫さんの手法をお借りする
はい、誰もが知っている孫正義さんです。
僕が大々尊敬する1人。孫さんは大学生の頃に大量のカードに単語を記入してその中から3枚取り出し、そこに書かれた3つの単語から事業・サービスを考えたと言います。
今回はこの方法でやっていこうと思います。
※ 話はそれますが孫さんの半生を描いた「志高く」という本があるのですがこちらおすすめですので是非読んでみてください。
利用するもの
上記3点を利用します。 はい、一応技術ネタですw
孫さんの「大量のカードに単語を記入してその中から3枚取り出す」を
によって実現しようではありませんか。
Google Custom Search APIの準備
はじめにGoogle Developers Console にアクセスして適当なプロジェクトを作成して下さい。
プロジェクト作成に関してはポチポチクリックしていれば問題なく出来ると思います。
次にGoogle Custom Search APIを有効にします。
[APIを有効化し、鍵などの認証情報を取得します] をクリックして下さい。
その他の一般的なAPI項目にある、[Customs Search API]をクリック
[APIを有効にする]をクリック
サイドメニューの[認証情報]をクリックし、次に[認証情報を追加]をクリック。
[サーバーキー]をクリック
APIキーの名前とリクエストを受け入れるサーバーIPアドレスを入力したら作成ボタンをクリックして下さい。 ちなみにIPアドレスは指定しなくても利用できます。
これでGoogle Custom Search APIの有効化とAPIキーの登録が完了しました。
実装について
Wikipediaは https://ja.wikipedia.org/wiki/特別:おまかせ表示 でランダムなワードページを返してくれます。
それを利用して単語を取得します。
取得した単語の画像がほしいのでGoogle Custom Search APIを利用して画像を取得します。
リクエストURLは
https://www.googleapis.com/customsearch/v1?key={API_KEY}&searchType=image&q={SEARCH_WORDS}&cx={SEARCH_ENGINE_ID}
となります。今回は画像は単語につき1つで良いので num=1
をパラメータに追加して実装しました。
注意: 実装についてのコメントは受付しておりません。これはあくまで新規事業・サービスを作る為のエントリーなのですから・・・汗
ideaGenerater.php
<?php ini_set('default_charset', 'UTF-8'); // wikipediaからランダムに単語取得するURL $wikiUrl = 'https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%81%8B%E3%81%9B%E8%A1%A8%E7%A4%BA'; // Google Custom Serach API $baseApiUrl = 'https://www.googleapis.com/customsearch/v1?key=%s&searchType=image&q=%s&cx=%s&num=1'; // APIKey $apiKey = 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'; // Custom Search Engine ID $cx = 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'; $result = []; // 3単語分回す for ($i = 0; $i < 3; $i++) { // Wikipediaから単語を取得する $ch = curl_init(); curl_setopt($ch, CURLOPT_URL, $wikiUrl); curl_exec($ch); $wikiResponse = curl_getinfo($ch); curl_close($ch); $word = urldecode(substr($wikiResponse['redirect_url'], 30)); // Google画像検索から画像を取得する $apiUrl = sprintf($baseApiUrl, $apiKey, $word, $cx); $jsonResponse = file_get_contents($apiUrl); // 配列に変換 $imgResponse = json_decode($jsonResponse, true); $image = $imgResponse['items'][0]['link']; echo '<img src="' . $image . '" style="width: 300px">' . PHP_EOL; echo '<p>' . $word . '</p>' . PHP_EOL; }
これをPHPのビルトインウェブサーバーを利用して実行します。 ターミナルから
$ php -S localhost:8080 -t {任意ディレクトリ}
そうするとサーバーが立ち上がります。
最後にブラウザから http://localhost:8080/ideaGenerater.php
にアクセスしてみると・・・
いかがでしょうか?3つの単語とその画像が表示されました!
最後に
これで今日から新規事業・サービスをバンバン生み出せますね!
実際にもっと考えて絞りぬいた単語の組み合わせから事業・サービスを考えることはものすごく有効で何より楽しいのでそちらも是非やってみてくださいw
明日、4日のAdvent Calendar 2015 - VOYAGE GROUPは@nissy0409240さんです!